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O157症状が軽いとどうなる?デリシャス惣菜食中毒で3歳児死亡

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惣菜店でりしゃす」のポテトサラダによるO157食中毒被害が出ていましたが、9月13日前橋市が「でりしゃす」の惣菜を食べてO157に感染した3歳児1人が亡くなったと発表しました。


感染経路や感染の原因が特定されていないので、不安が広がりそうです。


O157に感染した場合、症状が軽い場合はどうなるのでしょうか?
重症ではなく軽症な状態で気づくには症状を知っていないといけませんよね。


今回は、O157に感染した場合の症状と感染を予防する方法を調べてみました!

 

 

 

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目次 

 

 

でりしゃす』惣菜でO157食中毒被害!

今回亡くなった惣菜を購入した店舗は「でりしゃす六供(ろっく)店」でした。今回は『ポテトサラダ』ではなく『タケノコやエビの炒め物』だったようです。


でりしゃす六供店」は『でりしゃす籠原店』のO157食中毒被害のため8月24日から9月6日まで営業停止していましたが、9月7日から営業再開していました。


今回の死亡を受けて「でりしゃす六供店」は再度自主休業をしています。


ポテトサラダ『でりしゃす籠原店』のO157の感染経路は不明のままでした。

 

ポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品加工工場や各地の店舗が自治体の調査を受けたが、残されていたサンプルや調理器具などからO157は検出されず、混入経路は分かっていない。

 

9月7日から営業再開していたことを知りませんでした。

今回は、ポテトサラダのような生の食品ではなく、加熱されている炒め物です。

13日の前橋市の発表では、量り売りのトングを複数の総菜で使い回ししたり、同一のまな板や包丁を多くの食材で使用したり、店側のずさんな管理を指摘し、2次感染の可能性が強いと発表しました。

 


今回のO157食中毒死亡についてネット上ではこんな意見が上がっています。

 

 

 

 


早く原因を明らかにして、同じことが起こらないようにしてほしいです。

 

O157症状が軽い場合は?

O157は死者がでるほど重症にもなれば、無症状・無自覚な場合もあるほど症状の程度に幅があります。

発症した罹患者のうち3%程度は、溶血性尿毒症症候群や脳症などの重篤な合併症に進行すると言われておりとても怖い感染症です。

症状が軽い場合は、腹痛だけ。
水様性の下痢、下痢(血便)が出る場合が多いようです。


食中毒の可能性があって血便が出た場合は、すぐに病院で原因を調べた方が良いですね!


O157は死者が出るほど危険な感染症ですが、空気感染はしませんし、調理時に気をつけていれば、簡単に感染を防ぐことができます。

 

 

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O157を防ぐ方法!

O157を防ぐには「細菌をつけない」「細菌を殺す」「細菌を増やさない」という3つが大原則です。

「細菌をつけない」

・食事の前、トイレのあとは忘れずに石鹸などを使って水道の流水下で手をよく洗う。

・包丁、まな板、食器、ふきん類は清潔にしておく。

・肉、魚、野菜などの食材はそれぞれ別に洗う。

・野菜や生ものは水道の流水で洗う。水道水には蛇口部分で1L中に0.1mg以上の塩素が含まれるため殺菌力があります。

「細菌を殺す」

・加熱して食べる食品は十分に加熱する。目安は中心部の温度が75℃以上で1分間以上。

「細菌を増やさない」

・O157は室温で15~20分のうちに約2倍に増えます。調理後の料理は早めに食べましょう。

まとめ

いかがでしたか?

食中毒の可能性があって「腹痛」「血便の下痢」の症状が出ていたら、迷わず病院に行きましょう!


今回の「でりしゃす六供店」は亡くなったのが3歳の子供と悲しい結果になってしまいました。

東京在住でしたが、前橋市に帰省している時に、でりしゃすの惣菜を食べたようです。

でりしゃす籠原店のO157感染がきちんと分かってない中、なぜでりしゃすの惣菜を買って食べてしまったのか‥、悔やまれます。


お店で量り売り用に盛られたお惣菜ってどこにでもありますよね?
今回のでりしゃすの件が解明されて、早く対策が取られることを願います! 

 

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