ヘルプマークの入手方法は?郵送可能か?ダウンロードで自宅作成も!
ヘルプマーク知ってますか??
私は最近『ヘルプマーク』を知りました。
私の暮らしている地域では、まだ導入されていないです。
都内では、電車の中や街の広告などで見かけることも増えてきた『ヘルプマーク』です。
同じようなものに、マタニティマークがあります。
マタニティマークは、市役所や役場など母子手帳を貰いに行った時にもらえることが多いです。
ヘルプマークどうやって貰えるのでしょうか??
今回は、ヘルプマークの入手方法、配布場所について紹介します!
目次
ヘルプマークとは?
ヘルプマークは
聴覚障害、知的障害、義手義足を使っている、人工肛門・人工膀胱など使用しているなど、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマーク
です。
見た目が通常と変わらないため、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からず、周囲の人の理解が得られずに苦しい思いをしていたり、不測の事態のときはどうしようか、と不安になってしまいます。
ヘルプマークは、平成24年から東京都が作成し普及を進めていました。
平成30年2月5日現在、京都府・和歌山県・徳島県・青森県・奈良県・神奈川県・滋賀県・大阪府・岐阜県・栃木県・広島県・北海道・秋田県・愛媛県・島根県・兵庫県・鳥取県・静岡県でも導入されています。
ヘルプマークの入手方法!郵送可能か?
実際ヘルプマークはどうやって手に入れることが出来るのでしょうか?
ヘルプマークの入手にあたり、障害者手帳等、書類の提出は一切必要ありませんでした。ヘルプマークを必要な方が円滑にマークを利用できるようにするため、配布に際しても配慮がされています。
東京都の場合は、
・都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室
・都営バス各営業所
・荒川電車営業所
・日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室
・多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室
・東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)
・都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院等
上記の場所で配布されています。
ただ、直接受け取りになっていて、郵送の対応はしていないとのことです。
自宅でヘルプマークを作成!
ヘルプマークが必要な方には、受け取り場所まで取りにいけない方もいらっしゃるでしょう。
また、住んでいる自治体がヘルプマークを導入していない場所もまだまだ多くあります。
そういう場合には、『全国ヘルプマーク普及ネットワーク』が『ヘルプマーク』をオンライン上で公開しています!
自宅で印刷し、所定の折り方で折ると本のような手帳型のヘルプマークが作成できます。
各種ダウンロード | 全国ヘルプマーク普及ネットワーク・全国ヘルプマーク オリパラプロジェクト
直接受け取りに行けない、自宅で作成したい場合に活用できそうですね。
紐を通してストラップ型にして、バックなどにつけるのも良さそうです。
まとめ
2017年7月20日東京からスタートした「ヘルプマーク」が、全国共通のJIS(案内用図記号)に採用されました。
徐々に認知度が上がっている『ヘルプマーク』ですが、ぜひ全国的な取り組みとして広がり、多くの障害者がいざという時に助けてもらえる環境が増えてほしいなと思います。